冷やした苗を畑に植えていきます。
ちなみに、去年の苗は全部取り払って今まで土作りをしてきています。
土作りはなかなかの重労働。。一番暑い夏の時期に日陰もなく淡々と仕事をこなすので夫婦ともにぐったりなります。
土作りの手順を説明すると、
元の苗をとって黒マルチをとります。そのあと、うねも壊すようにトラクターで平らに耕します。それから、消毒をしたり、追肥を行っていきます。このときの肥料などもできるだけ天然材料でいちごの苗と相談しながら何を加えるか決めていきます。
水色の箱で運搬し、必要な数分の感覚でうねの上に並べていきます。
そのあと、苗を一つづつしるしをつけたところに、お母さんがポットから出して並べてます。苗ができるだけお互いに離れるように2列に互い違いに並べていきます。
その後お父さんが手で穴を掘って植えていきます。お父さんは、このとき爪をある程度伸ばしてこの作業に臨みます。それは、分厚い手袋をしていても、苗の本数が多すぎるので作業が終わる頃には爪がすり減って短くなってしまうからです。爪って指先を守っているのがよくわかります。
あとは、植えた苗にお水をたっぷり与えて植え付けは完了となります。
今回で、収穫用の一番上の段のさがほのかが植え終わりました。