いちごの実はどうやってできるのですか?

いちごの実はどうやってできるのか?
いちごの実がなるまでを、写真入りで紹介したいと思います

1.いちごのつぼみ
枝の先につぼみがでてきます。


2.いちごの花
そして、花が開きます。真っ白な花びらです。
真ん中のところがめしべ、周りがおしべです。おしべの花粉がめしべにちゃんとつくと、きれいな形のいちごになります。花粉は自然の風やミツバチが運んでくれます。花粉がちゃんとつかなかったものは変な形のいちごになります


3.花びらが散ったあと
花びら散り、黄色い部分だけが残ります。


4.いちごの実(1)
だんだん膨れてきて、色も黄緑色になっていきます。種もはっきり見えるようになってきました。


5.いちごの実(2)
ここまでくると、いちごの形になってきました。


6.いちごの実(3)
そして、だんだん先のほうから赤くなってきます。


7.いちごの実(4)
額のところまで真っ赤になったら食べごろです。表面がてかてか光ってきたものが熟しています。


つぼみがでて、実になるまでの日数は品種と気温、日照時間によって異なります。
さがほのかは約40日、さつまおとめは約50日かかると言われています。
ただ、冬は寒くて日が短いので、日数がもっと長くなり、春は温かくて日が長くなってくるので、早くなります。
広いハウスの中では、たくさんの実がちょっとずつ、ずれて育っているので絶え間なくいちごがなっていきます。